一般名処方について

2025/04/01

一般名処方について

当院では、薬剤の一般名を記載する処方箋を交付することがあります。一般名処方とは、医師が患者様に必要な薬剤を、『商品名』ではなく『成分名』で表記した処方箋のことです。             

一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能となるため、医療費の軽減につながります。また、一般名処方により、同じ成分であれば同じ効果を期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者の安全性が保たれます。

ただし、一般処方は、医療用医薬品として認証された商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者様が混乱することがあります。そのため、当院では、薬剤の供給状況を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者様に十分に説明することを心がけていりますが、ご不明な点はお気軽に医師にお問い合わせください。

長期処方・リフィル処方箋について

当院では患者様の状況に応じ、28日以上の長期処方を行うこと、リフィル処方箋を発行することのいずれも対応可能です。なお、長期処方やリフィル処方箋の交付が対応かは病状に応じて判断いたします。

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